人間生きていれば様々な問題が起こりますよね?
なぜその問題が起こったのか原因を探りたくなります。
あぁ、これが原因だったのか…と客観的に見るだけならいいのですが、つい自分を否定したり他人を否定してしまいがちです。
私も反射的に原因を探って自分自身を否定しがちです。
それでいい方向へいけばいいのですが、自分に自信がなくなったり他人にイライラして嫌な気分を引きずったり…
でも見方を変えて、そこに愛があると思うとどうでしょうか?
「なぜ仕事が忙しい時に困っている同僚の手伝いをしたのか。」
とにかく頑張らないと自分の評価が下がってしまうからという見方も出来ますが、それだけ人を助けたいという愛からくる行動だと考えてみることも出来ます。
「なんで機嫌の悪いお母さんの為に家事を頑張って手伝ったのか。」
お母さんとの心理的距離が近すぎて手伝わざるおえなかったという見方も出来ますが、それだけお母さんのことが好きでお母さんの笑顔が見たかったからと考えることも出来ます。
このように問題を探って改善するのもいいですが、裏には愛が隠れていると考えると気持ちが楽になってきます。
私も同僚の手伝いをしたり、母の手伝いをするのを自分のことは置いといてやってしまいがちです。
それでいつも疲れてしまったり、自分を否定して辛い思いをしていました。
しかし、裏には愛が隠れていると知ると 「あぁ、愛があってそういう行動をしていたんだな…」 と何か自分自身を肯定出来て温かい気持ちになりました。
辛い状況は愛があると考えただけではすぐには変わらないです。
しかし、自分を少しずつ肯定していくと自分の魅力を認められるようになってきて行動も変わってくると思います。
要するに自分を大切に出来るようになってくるんですね。
そうするといつも同僚の手伝いをしていて疲れていたのが、今は自分に余裕がないから他の人に手伝ってもらおう。
母の家事の手伝いを頑張って疲れていたのが、自分は疲れているから父に頼んでみよう。
こういう考え方が出来るようになってくると思います。
つい問題の原因を探って辛くなり自分を否定する癖があるなら、裏には愛があると考えてみると楽になると思いますよ。