HSPであるがために傷つけられた過去がある…
つらかったり、悲しかったり、悔しかったり…
もう過去のことなので今になってから変えることは出来ません。
でも、とらえ方を変えることによって傷を癒すことが出来るんですよ。
私は小学生の高学年頃から集団でいじめに合いました。
仲のいい友達だったのに段々といじめに発展していきました。
最初はじゃれ合う程度だと思うのですが、段々と暴力に発展していきました。
しまいには集団から暴行されるという悲しい結果でした。
当時はそんな事実を誰にも話せませんでした…
親にも先生にも言えませんでした…
どうして言えなかったかというと迷惑や心配をかけたくなかったんでしょうね…
子供ながらに色々考えていたのでしょう…
もう毎日が辛くてたまらなかったですね…
なんで自分はこんなに弱いんだ…
もっと強かったらこんな目には合わないのに…
つらかったですし、悲しかったですし、悔しくもありましたね。
そんな悲しい時期を乗り越えて大人になります。
いじめられた過去をいまだに引きずっているのに気がつくことがあります。
とくに人間関係ですかね…
人を信用できなかったり、人が怖いと思ったりすることが多いです。
でもね、そんな過去のつらさを味わった為に得たことも多いんですよ。
それは人の心の痛みに敏感だということです。
誰かが悲しんでいたり、困っていたりすると何か力になれないかと思います。
時には身近な家族だったり、友人だったり…
または全然関係ない困っている人に外で偶然出くわしたり…
HSPの人って人の心を敏感に察知する能力があると思います。
それゆえに疲れきってしまうことも多いですが、人の役に立てることも多いと感じます。
HSPの人って
・生まれた時から持っているもの
・環境で形成されたもの
この2つが複雑に絡み合って生きづらさを感じていると思います。
あなたもHSPであるがゆえに私のように子供時代につらかったり、悲しかったり、悔しかった経験を人より多く経験してきたかもしれません。
その事実は変えることはできませんが、それゆえに得られたものもたくさんあると思うんですよ。
昔の傷つけられた過去にとらわれて今とても辛い…
そんな状況ならぜひ得られたことにも意識を向けてみてください。
この先のあたなの人生が少しだけでも変わってくるかもしれませんよ。