HSS型HSPに医師の診断は必要?特徴と生きづらい原因と対策とは

あらためてHSP特にHSSについて書きたいと思います。少し長いので疲れたら何回かに分けて読むことをオススメします。

HSP(Highly Sensitive Person)という言葉を聞いたことがありますか。
非常に敏感、感受性が強い人という意味で全人口の15~20%いると言われています。

HSPについて簡単に説明しておきます。
・神経系あるいは脳における情報処理の仕方に違いが見られる
・生まれつきの気質的特徴で遺伝的に決められている。
・敏感さは遺伝するものだが、その現れ方は生育環境によっても異なる
これらの特徴があります。

HSPの中でもHSS(High Sensation Seeking)型HSPという種類があり全人口の6%いると言われています。刺激追求型と言われていて内向的で静かな生活を好むHSPとは違い、外交的で好奇心が強いタイプです。非常に敏感なのに刺激を求めてしまう人のことを言います。

この記事ではHSS型HSPを中心に取り上げていきます。

参考 HSPさんへのまとめ記事
好奇心旺盛だけど傷つきやすい、刺激を求めるけど疲れやすい――矛盾だらけの「HSS」がラクになるコツ

 

 

HSS型HSPに医師の診断は必要?

HSS型HSPはHSPと同様に心理学的な概念の為、病名ではないので医師の診断は必要ありません。

病気でも障害でもなく生まれつきの気質だからです。神経系の特徴なので医師に話しても知らないケースが非常に多いです。まだ心理カウンセラーでも知らないケースも多いでしょう。

HSS型HSPかどうか知る方法はチェックリストで自己診断するケースが多いですね。治療するのではなくて気質を生かす方向に持っていくといいです。

私はHSS型HSPだと自覚しているのですがチェックリストや書籍で自覚しました。自覚した時には生まれてからの生きづらさの原因がすべてHSS型HSPだったからだったのか…と辛かった場面が頭の中を駆け巡ったのを覚えています。もっと早く知りたかったというのが本音ですね。

私も心療内科の医師に相談したことがありますがやはり知りませんでした。今はHSP関連の書籍がたくさん出ていますので詳しく知りたい場合は読んでみるのもいいでしょう。

 

HSS型HSPの特徴とは?

ではHSS型HSPの特徴とはどんなものなのでしょうか。

刺激追求型と言われるように
・スリルを味わうのが好き
・旅行にはまだ行ったことがない場所へ行きたがる
・型どおりの行動が苦手、いつもの環境にはすぐに退屈してしまう
・安全だと感じさえすれば新しい人や物事にすぐに関わっていける
このような特徴があります。

またHSPの種類の1つなのでHSPの特徴であるDOESの4つ全てに当てはまります。

DOESとは

D 深く考えをめぐらせる(Depth of processing)
深い質問をする、ユーモアのセンス、あれこれ可能性を考えてなかなか決断ができない
じっくり観察する必要があるので初めての人や場所を前に行動を起こすのに時間がかかる

O 過剰な刺激を受けてしまう(Overstimulation)
疲れやすい、不眠、五感の敏感さ、人に見られたり試されたりする場面で力を発揮できない

E 感情が動かされやすく、共感もしやすい(Emotional response and empathy)
涙もろい、人の心を読むのが得意、他人のストレスによく気づく、完璧主義
ささいな間違いにも強く反応する

S ささいなことに敏感になる(Sensitivity to subtleties)
小さな音、かすかな臭い、細かいこと(場所や外見上の小さな変化など)に気づく
このようなことを言います。

HSPの内向的とHSSの外交的の両方を持ち合わせた特徴があるので分かりにくい場合があります。アクセルとブレーキを両方同時に踏んでいる感覚なので非常に疲れやすいです。

私も外交的に見られることが多くHSS型HSPだと理解されないことが多いです。HSPでない人には分かりにくい疲れやすさを日常生活で感じることが多いですね。

私は以前サーフィンをやっていたことがあります。友人に誘われて始めたのですがやってみてびっくりしました。ものすごく危険と隣り合わせのスポーツだからです。

衝突すると大けがをしますし溺れる危険もあります。足がガタガタ震えていて止まらなかったのを覚えています。

それでもHSS型HSPの特徴であるスリルを味わいたかったのでしょうね…スリルを乗り越えた先の波に乗った快感はいまでも鮮明に覚えています。

参考 活発に動く方なのにめちゃくちゃ疲れる。ええ、それはHSS型HSP!
5人に1人は当てはまる。敏感気質(HSP)な人に共通する4つの特徴と長所とは

 

 

HSS型HSPの生きづらい原因と対策

HSS型HSPが生きづらいと感じるのはどうしてなのでしょうか。

HSPの内向的とHSSの外交的の両方を持ち合わせた特徴なので自分のキャパシティーを超えた行動をしがちというのが生きづらい原因ではないでしょうか。

心身共にスケジュールに余裕を持った生活をする

本当は休みたいのに予定を入れ過ぎて疲れ切ったり…疲れ切らない為に一番の対策としてはスケジュールに余裕を持った生活をするということです。簡単に言えば休養を多くとった生活を心がけることです。

単に身体的に休息するだけでなく精神的な休息も大事ですね。一日中頭の中が考え事でいっぱいになっていると休養にならないからです。

スケジュールに余裕がないとどうなるのか

私は以前休みの日にはスケジュールをびっしりと入れていました。スケジュール当日になって疲れていて休みたいのに頑張って予定をこなす…

HSS型HSPは予定をキャンセルするのが非常に難しい傾向にあります。行って後悔するよりも行かなかった後悔の方が大きい場合が多いからです。結果エンジンが切れたかのように全く動けなくて寝たきりになった経験があります。

自分自身の生き方のトリセツを作るとよい

生きづらさ対策としては自分なりの生き方のトリセツを作るとよいでしょう。HSS型HSPの生きづらさは人の数だけ違いがあります。

自分がどんなことに敏感でどんな生き方ならちょうどいいのか…自分自身で探してみると非常に生きやすくなると思います。なにより自分のキャパシティーを知り超えないことを心掛けるということです。

 

 

まとめ

HSS型HSPといっても人の数だけ違いがあります。病気でも障害でもなく生まれつきの気質なので医師の診断も必要ありません。

まずはHSS型HSPの特徴を知ったうえで自分なりの生き方を探すことが重要です。全人口の6%という少数派の特徴を上手く生かした生き方を見つければあなたにしか出来ないあなたらしい生き方が出来て強みとして活かせるようになるでしょう。

ぜひあなたの能力を発揮出来るキッカケになったら嬉しいです。

 

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