愛着障害~子ども時代を引きずる人々~ ~HSP(敏感・繊細な人)に多い愛着障害~

 

愛着障害~子ども時代を引きずる人々~

 

この本を読もうと思ったキッカケがHSPは
結構な割合で愛着障害を持っている人がいる…

そういう情報を得たからです。

 

愛着障害と聞くと親の暴力などがある特殊な
家庭環境で育った子供がなると思いますよね。

 

でもね…

最近はいっけん何の問題もない一般家庭で
広くみられる問題だということが分かってきました。

 

例えば…

 

親が子供を育てるのに関心がなかったり
放置される環境で育ったり…

逆に過保護的に子育てに親が関わり過ぎたり…

親から否定され続ける環境で育ったり…

 

そんな家庭環境で育った子供にも愛着障害の
傾向が見られるといいます。

 

特に生まれてから1歳、2歳くらいまでの期間の
親との関係は特に影響するといいます。

 

例えば…

 

親が子育てに関心がなくて別の親変わりの人に
育てられた経験がある…

生まれてまもなく親が亡くなるなどの経験で
親がいなくなってしまった…

 

こういう経験は大人になってからも心に深い
傷をもつ可能生が高いといいます。

 

私も本書を読み進めていく段階で何度も
あー、私の状態に当てはまる…

そううなずく場面がたくさんありました。

 

気がついていませんでしたがおそらく私も
結構な割合で愛着障害を持っていると思います。

大人になったいまだに親との関係で影響している
部分は多いし、人との関係でもかなりの割合で影響している…

 

そう深く感じましたね。

 

ではなぜHSPに愛着障害を抱えた人が多い傾向にある
という情報があるのでしょうか。

 

それは本書の最初に書いてありますが…

 

・なぜ人に気ばかり使ってしまうのか…
・なぜ自分をさらけ出すことにおくびょうになってしまうのか…
・なぜ本心を抑えてでも相手に合わせてしまうのか…
・なぜ傷つくことに敏感になってしまうのか…

 

こう書いてあったからです。

 

これって結構HSPの特徴に当てはまると思うんですよ。

これは何を意味するのでしょうかね…

 

私の推測ですが、生まれた時からHSCである為に生育環境に
もの凄く影響されて愛着障害を引き起こす可能性が高い…

そしてHSP自体が辛いんじゃなくて愛着障害を持っている為に
複雑に絡み合って辛いと感じるんじゃないか…

 

…ということは愛着障害を癒してあげることによって
HSPの辛さというのが減ってきて生き生きと生活出来る…

HSPの特性を存分に生かしていける…

 

もしかしたらそんな仕組みになっているのでは???
そんな風に私は思いました。

 

私は愛着の専門家でもないので断言は出来ませんが
その可能性を本書を読んで感じましたね…

 

そしてこの本の最後の方に書いてあったのですが
愛着障害は大人になってからも癒せる…

そこに私は希望を感じました。

 

愛着障害を持っていても一生そのままなのではなくて
大人になってからも癒せる…

もの凄い希望ですよね。

 

生育環境を大人になってから変えるというのは無理ですが
大人になってからでもその傷を癒せる…

それって愛着障害を持っているものからしたら
救われる思いですよね。

 

本書の最後に「愛着スタイル診断テスト」があるので
自分がどんなスタイルに近いのか…

やってみると結構本書の理解度が上がると思いますよ。

 

私も自分のスタイルの説明文は特にまさにその通りだな…
そんな風に感じましたから。

 

中には愛着障害がかなり辛い状態の場合は
本書を読み進めるのが辛くなるかもしれません。

その場合は読むのをゆっくりにしたり時間を
開けて読み進めるのをオススメします。

 

私も結構なスピードで読んでいる時があったのですが
過去の体験なんかがよみがえってきて辛い…

そう感じる時があったのでゆっくりと読みました。

 

場合によっては誰かに助けてもらいながら読み進める
のがいいかもしれませんね。

愛着の専門家と一緒に癒していくという方法も
ありますのでどうか無理なさらないでください。

 

今の時代、なかなか愛着障害ということが取り上げられない
ように感じます。

それは専門家でも複雑過ぎて扱える人が少ないからの
ような気がします。

 

それゆえに今まで放置されてきたように思います。

 

あなたの辛さはもしかしたら愛着障害が関係している
かもしれません。

とくにHSPの人はその可能性が高いように思います。

 

この記事があなたの生活を生き生きするキッカケに
なれたら私は嬉しいです。

 

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