先日、ある本屋に行った時の出来事です。
近くのお客さんで男性2人組がいました。
話しながら本を選んでいる様子です。
そのうちの1人がこんなことを言いました。
「この人いいと思うところが全くないよね…本当に…」
ある本を見ながら言っていました。
何かその本の作者か何かの話しをしていたのだと思います。
そしてそれを聞いたもう1人の男性も笑っていました。
それを何気なく私は聞いていたのですが
とても悲しい気持ちになりました…
いいと思うところが全くない人なんていないのにな…
なんかそんな言葉が出てくるのって悲しい人だな…
そう思いましたね。
そんな出来事で過去のトラウマを思い出しました。
以前の職場で私は上司にこんな言葉を言われました。
「お前は本当にいいところが全くないな…本当にどうしようもないやつだ…」
結構いまだに鮮明に覚えています。
それから無理して頑張りすぎる自分が形成されたのかも
しれないとふと思いましたね。
綺麗ごとかもしれませんがこの世にいいことろが
全くない人なんていないと私は思います。
よくその人を見ていくとふとしたところで
この人ここがいいな…そんなところがあると思います。
それを見ようとしなかったり探そうとしない人って
なんか悲しいな…そう思いました。
あなたも私のように上司などに全否定の言葉を
言われたことがあるかもしれません。
それゆえに自己肯定感が低かったり自己価値を
感じられなかったりするかもしれません。
でもね、きっとあなた独自のいいところって
必ずあると思うんですよ。
他人に否定されても自分自身でみつけてあげて
しっかりと認識させてくださいね。
それがふとした時に自分を守る盾になるかも
しれませんから…